• 2022.12.14 長浜の人
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主婦目線のつけどころ! 地球にやさしいラップ


「自然染めみつろうラップ」は、季節の野菜を草木染めの手法を用い国産コットン100%の布を染め、みつろうを染み込ませています。みつろうとは、蜂の巣から採取した蝋(ルビ:ろう)のこと。これを布にコーティングすればラップとして使え、野菜やお皿をぴったり包んでくれるのです。

 

アースカラーがかわいいみつろうラップ

 

作るのは、木之本エリアの市民グループ「book cafeすくらむ」。地元女性が“スクラム”を組み結成、古民家を改修したカフェを開き、イベントなどを開催しています。

 

JR木ノ本駅からすぐ、通称「地蔵坂」沿いにある

 

カフェでの食事は、長年主婦として台所を担ってきた世代ならではの郷土料理や発酵食を盛り込んだ「おかあさん」の味が全面に。料理に使った野菜の端材を活用できればと、安心&安全&エコなラップが誕生しました。

 

カフェでの食事のほか、地域住民からのお弁当注文も頻繁

 

水で洗って繰り返し使え、毎日使っても1年ほどは持つそう。ただ、熱に弱いため電子レンジでの使用と、たんぱく質に反応してしまうので肉魚類への使用は避けてくださいね。

 

スタッフのみなさん。当番制で切り盛りする

 

ブックカフェすくらむ
長浜市木之本町木之本1312-2

https://book-cafe-cafe.business.site/

矢島絢子
この記事を書いた人
矢島絢子
学生時代+数年を県外で過ごしUターン。冬の寒さをどうやって乗り切るかが毎年の課題。自転車に乗って肌寒さを感じなくなったときが湖北の本当の春到来だと信じています。そんな自転車の速度で感じるような、長浜の空気を伝えて行きます。