• 2015.2.13 長浜の風景
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村で守り継がれる近畿最北端のえべっさん


時折雪が舞うなか、「商売繁盛で笹もってこい」と威勢のよいテープ音が神社の境内で鳴り響いていました。
1月10日、11日は、八木浜町の八木浜神社十日戎。近畿最北端のえべっさんとして歴史があります。

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平安時代八木浜は、日本海から琵琶湖を渡って京都に運ばれる塩の関所として栄えていました。その時塩運び人から、琵琶湖での航海の安全を守ってもらえるようえびす様を祀ってほしいとお願いされ、小浜地方からやって来たと伝わります。以降、湖上安全、大漁、八木浜の守り神として鎮座され祀られています。

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当日は、小学生のかわいい福娘が参拝客に縁起物の福笹などを渡し、甘酒のふるまいや福餅まきが行われました。

お客さんの賑わいは豊国神社ほどではないですが、90ほどしかない小さな集落でずっと大切に守り継がれてきた伝統行事です。

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【八木浜神社】

住所_〒526-0116 滋賀県長浜市八木浜町789

執筆:川瀬

川瀬智久
この記事を書いた人
川瀬智久
身長188cm、市役所入庁以来、背の高さだけはNo.1をキープしています(笑) 「人がまちを動かす」を理念に、広報を通じて、人がつながり、共感を与え、市民活動を喚起、活発化させられるようがんばります!今回の取組みで、観光のような「ハレ着」とは違った「普段着」の長浜の魅力、愉しみ方を紹介し、「長浜いいね!遊んでみたいね!住んでみたいね!」と、行動に移してもらえるようデザインしていきたいですね。