• 2014.12.17
  • 自然と暮らし

淡海の宝石「アメノウオ」


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毎年秋になると、ビワマスが産卵のために琵琶湖から河川を遡上します。

ビワマスは、いにしえより琵琶湖に棲んでいる固有種です。秋雨の降り続く頃、群れをなして川をさかのぼるため、別名「アメノウオ」とも呼ばれています。

体がボロボロになりながらも、必死に次世代に命をつなごうと河川を登る姿は、感動ものです。

またビワマスは、とてもおいしく、上品な甘味の脂がたっぷりのり、口のなかでとろけて旨味が広がる様子はまさに絶品。

極上のビワマスは漁師も家に持ち帰ってしまうほどと言われています。

そんな大切なビワマスを地元では「淡海の宝石」と言います。

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ビワマスを愉しむwith長浜ホームページ(http://www.biobiz.jp/n-biwasalmon/

川瀬智久
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川瀬智久
身長188cm、市役所入庁以来、背の高さだけはNo.1をキープしています(笑) 「人がまちを動かす」を理念に、広報を通じて、人がつながり、共感を与え、市民活動を喚起、活発化させられるようがんばります!今回の取組みで、観光のような「ハレ着」とは違った「普段着」の長浜の魅力、愉しみ方を紹介し、「長浜いいね!遊んでみたいね!住んでみたいね!」と、行動に移してもらえるようデザインしていきたいですね。