• 2016.8.2 長浜の風景
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琵琶湖の中をのぞいてみると…

湖北の湖岸近くで生まれ育った私は、毎年夏になると一度は琵琶湖に入って中を覗いてみたくなります。

 

子どものころ、今から30年近く前には私の住む旧湖北町にも水泳場がありました。琵琶湖は淡水なので海水浴ではなく湖水浴、と言うことになるのですが、私の周りではそのように呼ぶ人はいませんでした。

夏休みになると、たまに祖父などが「湖(うみ)に泳ぎに行くか?」と言って、家から車で5分ほどの尾上水泳場(湖北町尾上)まで連れて行ってくれました。

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家からは琵琶湖は見えなかったのですが小学校区内に琵琶湖があり、時々は目にしている景色でしたが、浜から見る琵琶湖の広さに感動したのを覚えています。その広い琵琶湖に入ってみると、学校のプールとは違って塩素のにおいはもちろんなく、足元はすっと砂地が続き、少しずつ深くなっていくけれど子供でも足の届く浅瀬がかなり沖まで広がっている、そんな水泳場でした。

 

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水は澄んで、時々足に水草や小さな魚が触れたり、砂の中の貝を見つけたり、生き物の気配を感じるところもプールでは味わえない楽しみのひとつでした。

そんな水泳場も利用者の減少などの影響からか減少していき、20年ほど前には尾上水泳場もなくなってしまいました。

 

なくなってしまいました、と言ってもその場所がなくなるわけではなく水泳場でなくなっただけで、遠浅の浜は今も同じ場所に広がっています。

ただ、水泳場だった時には刈り取られていたであろう水草は陽の光を浴びて湖の中に繁茂しています。その中に琵琶湖にしかいない動植物(固有種)のひとつである「ネジレモ」という、細長い葉がねじれて伸びる水草があります。湖北の湖岸で多く見られる水草のひとつで、砂地の浅瀬に顔を付けると、ネジレモが涼しげに揺れる姿に出会えます。私が一番好きな琵琶湖の水草です。

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私は仕事柄、年に数度事業で子供たちと琵琶湖に入る機会がありますが、周りの人たちに聞くと、もう長く琵琶湖には入っていない、という人がほとんどです。長浜市内には毎年開設されている水泳場がありますので、夏の水遊びにはおすすめです。ぜひ行ってみてください。

 

【尾上海岸】

 

おすすめの水泳場
【二本松水泳場(奥びわ湖リゾート株式会社)】

住所       滋賀県長浜市西浅井町大浦1023

電話番号              0749-89-1083

ホームページ http://okubiwako-resort.co.jp/

営業期間 7月1日より8月31日まで

営業時間 AM.9:00~PM.4:00

利用料金 駐車料金 普通車1台 1,500円

※脱衣所(無料)、有料温水シャワー(有料)あり

アクセス 車 :北陸自動車道木之本ICから国道8号、303号、県道557号経由約20分

電車:JR永原駅からタクシーで5~10分

 

執筆 : 山崎歩

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