• 2020.8.9
  • 長浜くらしノートストア

まほろばの里から生まれる 入浴剤


古橋薬草組合 熊井時男組合長

自然味あふれる芳香。お風呂から出た後も続くぽか ぽか。ヨモギ、トウキ、フジバ カマ、ラベンダー、ベルガモット、ウイキョウ、リュウノウギク、 シシウド、アカメガシワ、オレ ガノなど実に10種以上の薬 草・ハーブを配合した天然成分のみの入浴剤で、香りと保温効果に恵まれているのも納得、植物がもつ力を実感します。

製品名にもなっている己高山(こだかみやま)は、長浜北部の木之本 町古橋にあります。
古く山岳仏教の聖地で、修験僧が 薬草を活用した逸話にあやかって、栽培から手がけ入浴剤は誕生しました。

ただ、製造元である古橋薬草組合は高齢化で人員が激減、今は熊井時男さん弥重子さん夫妻で切り盛りします。
手入れから刈り取り、天日干し、配合まですべて手仕事、それでも「地域をもりあげよう」との思いが原動力となっています。

古橋はまほろばの里とも言われ、日本の原風景のような景観が広がります。
入浴剤のふるさとへもぜひ訪れてみてください。


【薬草入浴剤 己高山野草】

古橋薬草組合
長浜市木之本町古橋
TEL 0749-82-3411(熊井さん)
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nagahamalabo