Monthly Archives: 12月 2014

地に足の着いた、農と暦という暮らし ー大澤祐介ー

地に足の着いた、農と暦という暮らし ー大澤祐介ー

のどかな空気が流れ、昔ながらの古民家が立ち並ぶ中に「農と暦」はある。古民家のもつ雰囲気をそのまま残して改修されたお店で出迎えてくれるのは、店主の大澤さん。素敵な笑顔に柔らかい物腰と、芯の強さが印象的な青年です。 ■ライフスタイルを味わう 農と暦は、ヴィーガン料理と呼ばれる乳製品、蜂蜜等も含む動物性の食品を一切使用しない食事を提供しています。その季節の旬の食材や家の畑でとれた食材によって毎日変わるメ […]

シェアハウスの灯り ――「絹市」で暮らすインターナショナルな人々――

シェアハウスの灯り ――「絹市」で暮らすインターナショナルな人々――

アメリカ・ニューヨーク州、アーカンソー州そして京都市。いったい何の羅列かと思われるだろう。このまったく別々の土地の出身者が、ひとつの建物で暮らすようになった。建物の名前は「絹市」。2014年夏に長浜黒壁スクエア近くに出来たシェアハウスである。 ニューヨーク州出身のキンバリー・グズマンさんとアーカンソー州出身のアイザック・モーガンさんは市内小学校のALT(英語指導助手)として来日した。京都出身の長野 […]

あふみ舎というフィールドで ――宇留野元徳さん――

あふみ舎というフィールドで ――宇留野元徳さん――

大通寺の表参道。通りの両側に並ぶ各種の店に混じって、「あふみ舎」はある。格子の引き戸をあけると「こんにちは」と舎主の宇留野元徳さんが声をかけてくれる。 あふみ舎は陶磁器やガラス、銅(金属)、漆などを素材とした工芸品を置くセレクトショップ。宇留野さんが直接作家さんのところへ足を運んで買い付けている。あふみ舎の屋号には「暮らしの道具」の冠がついていて、器やカップ、鉢など身の回りのものがほとんどだ。 品 […]

淡海の宝石「アメノウオ」

淡海の宝石「アメノウオ」

毎年秋になると、ビワマスが産卵のために琵琶湖から河川を遡上します。 ビワマスは、いにしえより琵琶湖に棲んでいる固有種です。秋雨の降り続く頃、群れをなして川をさかのぼるため、別名「アメノウオ」とも呼ばれています。 体がボロボロになりながらも、必死に次世代に命をつなごうと河川を登る姿は、感動ものです。 またビワマスは、とてもおいしく、上品な甘味の脂がたっぷりのり、口のなかでとろけて旨味が広がる様子はま […]

湖北の冬のはじまり

湖北の冬のはじまり

湖北に冬の季節がやってきました。   雪が積もってちょっとワクワクするのは、やはり湖北育ちだからでしょうか。   湖北では旧長浜市とそれより北(木ノ本やと余呉)では全く雪の積もり方が違います。   雪の日に長浜方面から余呉に来られる人はどんどん多くなる雪にみんなビックリされます。   それでも昔に比べれば雪は少なくなりましたが、、、これも温暖化の影響でしょう […]