今日は、長浜市田村にある長浜バイオインキュベーションセンターで開催された、市民カメライター養成講座に参加しています。
市民カメライター養成講座とは?
「長浜へ行ってみたいな」。自分の作った記事が、誰かのそんなきっかけになることを 目指この講座。6月からスタートし、今回が3回目。
今までのレポートはこちらです。
第1回目「市民カメライターってなあに? 」
講師:コミュニケーションエンジニア 原田博一氏(リンク挿入)
第2回目「ライターに学ぶ取材術、文章作成術」
講師:矢島絢子 市民活動支援コーディネーター
講座スタート
まず、市民活動支援コーディネーターの矢島絢子さんから当日の流れや、今日の講座の趣旨の説明がありました。
本日の講師「ナガジン」編集長 村上裕一氏登場!
今回のテーマは「ウェブ掲載のための写真撮影術」。参加者は、ウェブ上で記事を公開するにあたっての撮影のコツを学びます。
まずは村上さんの自己紹介。
村上さんは、京都造形大学卒業後、東京で10年webの製作会社で勤務、webデザインなどを主に取り組まれていて、その後Uターンで滋賀県へ。自分自身で長浜の情報を発信したいという事で始めたサイトが「ナガジン」だそうです。
村上さんが実際に作成したサイトやナガジンの記事の事例を見ながら講義スタート!
今回の講義は大きく3つに分けておこないました。
1、テーマを持つ
2、実際に写真を撮る
3、写真の編集
テーマを持つ
村上さんは、テーマ(目的)を持って撮る写真とない写真では全く人に与えるインパクトが違うと言っています。
そして、光と構図の説明。
慣れるまでは、たくさん撮影して、どのように撮ればどう映るのか?を実際に体験することが大事と教えてもらいます。
【実技】実際に写真を撮る
ここからは実技で、参加者が各自「テーマ」を決めて写真を撮影します。与えられた時間は約30分、どこまでテーマを伝えられる写真が撮影できるでしょうか?
みなさん、外にでて楽しみながら撮影されていました。
撮影が終わると、撮影した写真を見ながら意見交換をしました。
写真の編集・加工について
ここでは、村上さんが実際に使っているPhotoshopと無料で使える写真加工のツールを使いながら、実際に写真加工を行いました。
最後に
養成講座の最後、市民活動センターの矢島さんから取材と記事執筆依頼の手順についての説明がありました。第1回~3回まで受講した内容をもとに、取材をおこない各自が記事を作成します。
次回は9月に開催される第4回の公表会です。
参加者の声
–参加してみてどうでしたか?
小野千穂さん:全体的におもしろかった。今まで自己流でやっていたので、参考になる点が多かった。
藤原拓海君:将来の夢、具体的に写真の編集の仕方、文章の編集の仕方が学べてよかった。