秋の郷土料理として各地に伝わる料理として「いとこ煮」をご紹介します。
「いとこ煮」とは、材料を煮えにくいものから追々(おいおい)入れていくことから、
おいおい=甥甥すなわち「いとこ」に掛けたのが語源だそうです。
北陸や奈良など各地で材料や作り方が異なる料理だそうですが、
湖北地方でも、もしかすると家庭によって味やレシピは変わるかもしれません。
今回ご紹介するレシピもシンプルな一例として参考として頂いて
各家庭の味を見出してみてはいかがでしょうか?
材料
里芋・・・20個程度
小豆・・・2カップ
砂糖・・・大さじ5
塩 ・・・小さじ1
①小豆を洗って柔らかくなるまで煮る
②小豆をざるに空けて、汁もとっておく
③里芋を洗って2センチ四方ぐらいの大きさに切る
④鍋に小豆を入れ、次に砂糖・塩を振り、その上に里芋を乗せて、
小豆→(砂糖・塩)→里芋の順番に交互に入れていく
⑤小豆の汁と水を入れ、弱火でコトコト煮る
(具スレスレまで水を加える)
⑥里芋に火が通り柔らかくなったら完成