びわ湖で一番北の岬「藤ヶ崎」の里山で、少年のように山を“愉しむ”人達がいます。その名は「伊香具山友会」。木を切り、切った木を薪や炭や木工の材料にしたり、小屋を建てるなど、楽しみながら里山の保全をしています。
10月25日(土)は、「火のある暮らし」というテーマで、会員以外に一般参加者も募り、ロケットストーブ、ぬか釜など昔から伝わっている道具を使い、マキ、シバ、もみがらなどを燃やし、先人の知恵と工夫を体感。
その他会員が作った野菜や近くで獲れたイノシシやシカ肉を料理し、味わいながら参加者同士の会話を楽しんでいました。
今後の活動は、地中に穴を掘ったり、地上で小屋を作ったり、またキノコの原木に菌を仕込んだりする予定だそうです。
木之本町飯浦 藤ヶ崎