発酵食特集
暮らしとこうじ

長浜の身近な発酵食品

長浜の暮らしのなかで麹はどのような存在だったのでしょうか。
湖北の伝統食の研究継承に日々努める肥田文子さんにお話を伺いました!

肥田さん
冨田酒造の酒粕レシピ
富田酒造

琵琶湖の最北端、雪深い賤ヶ岳山麓の旧北国街道沿い木之本の地で、460余年の歴史を刻む酒蔵です。代表銘柄「七本鎗」は、織田信長の跡目をめぐって羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳の合戦にて、戦いの最前線で武功をあげた秀吉の若き家臣七名を称えた「賤ヶ岳の七本槍」に由来しています。 霊水と名高い奥伊吹山系の伏流水と地元篤農家による酒米を使用し、昔ながらの厳寒仕込み・手作業に徹しており、地酒の「地」の部分を大切に、お米の旨みをじっくりと味わっていただけるお酒を目指しています。

そもそも酒粕とは
日本酒の製造過程において、米と米麹と水を原料に発酵した”もろみ”を搾った液体がお酒となり、残った固形物が酒造の副産物である酒粕です。タンパク質や食物繊維など、 栄養素を豊富に含み、コレステロール改善作用・糖尿病予防などの生活習慣病の予防効果や、美肌効果など、昨今多くの機能性が確認されています。 富田酒造では、純米板粕・純米吟醸粕・大吟醸粕・生粕・吟醸生粕の5種類を販売しております。 それぞれに香りや味わいが異なりますので、用途に合わせて使い分けていただくと、より一層酒粕料理をお楽しみいただけます。
冨田酒造酒粕販売