「ジビエ」・・。最近よく耳にするようになりました。 シカ、イノシシなど、狩猟によって食材として捕獲される野生鳥獣やその肉のことを言います。 特にフランスなど、昔から狩猟民族であったヨーロッパの人にとっては大切な食文化です。
日本では異なるジビエの事情 日本では、農林業や自然環境を守るため、増えすぎた野生鳥獣を駆除したものがジビエとして使われています。 でも、駆除された野生鳥獣の行き先は、9割が埋設や焼却処理で、食肉利用は1割程度しかありません。 (農林水産省H27データ)
山のいのちにふれる【きっかけ】となる情報をお届けします 駆除した野生鳥獣にも私たちと同じ「いのち」があり、 それをできる限り無駄にしたくないというのはみなさん同じ気持ちだと思います。 でも、どうすればいいの?私たちに何かできるの?というのが本音・・・。 今一度、山のいのちについてみんなで考え、心を向ける機会をつくりたい。 そこでいのちを扱う猟師や料理人の思いにふれ、 狩猟から食卓にのぼるまでの過程を体感してみようと生まれたのが、今回の特集です。
「心を向ける参加」をしませんか? 今回の企画は、山のいのちに心を向けてみようと思ったそのこと自体が「参加」だと考えています。 様々な方法で山のいのちにふれるきっかけを提案しますので、今までジビエとは無縁だった人からジビエ料理を食べてみたい人、 以前からジビエに関心のある人まで、まずは特設Facebookページの「いいねボタン」を押して「心を向ける参加」をしてみてください。 「いいね」を押していただいた人には、特設Facebookページにイベントページを通して、きっかけとなる情報をお届けします。 いっそうの興味をもたれたら、実際の「参加」をご検討ください。
食肉処理施設「白川ファーム山肉亭」でシカの解体を見学します。捕獲後開催日を告知します。 さらにタイミングが合えば、余呉町の居酒屋「金太郎」で白川さんとともにジビエ料理を味わいましょう。(飲食代は実費負担) 開催日が決まったらFacebookページでお知らせします。(先着10人程度)
白川芳雄さんを匠に迎え、山のいのちと向き合う思いにふれながら、自宅でおいしく食べられる調理のポイントを教えていただきます。 そして、匠を囲んでゆっくりと食や交流を愉しみましょう。 日時:平成30年1月26日(金)10:30-13:30 会場:湖北の暮らし案内所「どんどん」
素材一つ一つにこだわり、地元から長年愛されているTHE洋食屋「レストランびわ」の料理人 中川 仁さんと、 自家製無添加ソーセージを使用したホットドッグや、ボリューム満点サンドイッチを提供するホットドッグ専門店「DON DOG」の店主 浅尾将大さん。そして、湖北の暮らし案内所どんどんで毎月どこかの火曜日に素敵なフレンチを提供する「Bistoro Mori 火曜日の〇〇」の料理人 森 重太さん。今回の企画にあわせてそれぞれのお店の期間限定メニューとして、ジビエを使った料理を提供していただくことになりました。 詳細はFacebookページでお知らせします。