• 2015.4.27 暮らしのレシピ
  • 自然と暮らし

春の山里で山菜を頂く


【場所】山、森など。※山菜が採れる山は周りの詳しい方にきくことをおすすめします。

【道具】軍手、山菜を入れるカゴなど

【服装】動きやすい服装。滑りにくい登山靴や長靴

【注意事項】山菜の中には食べてはいけないものなどもあるので、
知識のある方に教えてもらいながらの収穫をおすすめします。

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湖北に春が訪れて、いろんな花や植物も芽吹く4月。
湖北町上山田のどっぽ村にて行われた
「暮の扉:春の山里歩き、山菜を頂く編」
に参加してきました。(どっぽ村については以前の記事を御覧ください)

当日は小谷山登山コースと里山散策コースに別れ、それぞれのグループが違った山菜を収穫し、
収穫してきた山菜をみんなで頂くという今回のイベント。
今年は雨の多い4月でしたが、当日は幸い気持ちのよい晴天に恵まれ、散策日和で、
各地から大人から子供まで数十名の参加者が集まりました。

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早速イベントの説明や注意事項などを聞いてそれぞれのコースで山菜を探しに出発です。
小谷山登山コースは山の入口まで車で移動し登山ということに、
里山散策コースのグループはゆるい感じでのんびりとスタートです。

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天候もよく美しい里山の景色を楽しみながら、自生している山菜などを教えてもらい収穫していきます。

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「よもぎ」や「いたどり」などが多く生えており早速収穫です。

食べられる山菜を教えてもらうと普段ただの草と思っていたものが食材にしか見えません(笑)

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「たんぽぽ」なんかも食べれるそうですね。味は不明ですが。。。。

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里山散策コース一行は田んぼ道を通ぬけ次は森の中で山菜探しです。

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こちらが沢の側に多く生えていた「葉わさび」

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森のなかに流れている沢で子供たちもおおはしゃぎです。

森の中は空気も澄んで心地がよく、参加者の皆さんも楽しみながら各々がお目当ての山菜探しでした。

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沢の後に案内してもらった竹林では筍も収穫させてもらいました。

里山散策コースがゆったり散策している間に、小谷山登山コースのグループも

小谷山で山菜を取りに行ってくれていました。

小谷山登山コースの模様は写真でご紹介します。

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小谷山登山コースのみんなはこのような感じでおもに「こしあぶら」を収穫してきてくれました。

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2時間ほど掛けて里山を散策して集合場所に戻ると何やらテントの準備が、、、

お腹が空いているみんなのテンションも上がります。

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小谷山登山コースの方々も「こしあぶら」を収穫してきてくれました。

当日収穫できた山菜たちです!

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これをみんなで洗って大戸洞舎のお母様方に揚げて頂きました。

やはり採りたて揚げたての山菜は格別ですね。

※なんと食べるのに必至で揚げたての山菜写真を撮り忘れました!!すいません!!

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ごはんもかまどで炊いて頂きました!!これはおいしくないわけがないですね。

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お昼ごはんは「大戸洞舎」の皆様をはじめ「ゴマシオ堂」「うぐら食堂」「コルトラコーヒー」が出店されていて、

ゴマシオ堂さんのおにぎりや、うぐら食堂の山菜プレートやコルトラさんのコーヒーなど、

最高のロケーションでとれたての山菜や美味しい料理で参加者のみなさんも大満足の様子で、

湖北の春ならではの山里でのひとときを存分に味わうことができる一日となりました。

どっぽ村では今後も山の活用、田園の活用を模索しながら、

豊かな山里暮らしのアクションへと繋がっていくようなイベントを企画されていくそうです。

ぜひ機会があればこのような里山でのひと時を体験できるイベントに参加して、

湖北の自然の美しさや楽しみ方を再発見してみてはいかがでしょうか。

 

執筆 : 居川

居川功二
この記事を書いた人
居川功二
1978年長浜市木ノ本町生まれ。高校卒業までを木ノ本で過ごし、金沢の大学を卒業後、東京でプログラマとして7年を過ごし、結婚を機にUターン。3児の子育てをしながら、湖北での暮らす中で、Uターンで戻ってくるまでは気づかなかった地元のよさを実感。現在は地域団体「KOKOKU」の様々なイベントや活動に参加している。