• 2015.10.18
  • 食と暮らし

いとこ煮


秋の郷土料理として各地に伝わる料理として「いとこ煮」をご紹介します。

「いとこ煮」とは、材料を煮えにくいものから追々(おいおい)入れていくことから、

おいおい=甥甥すなわち「いとこ」に掛けたのが語源だそうです。

北陸や奈良など各地で材料や作り方が異なる料理だそうですが、

湖北地方でも、もしかすると家庭によって味やレシピは変わるかもしれません。

今回ご紹介するレシピもシンプルな一例として参考として頂いて

各家庭の味を見出してみてはいかがでしょうか?

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材料
里芋・・・20個程度
小豆・・・2カップ
砂糖・・・大さじ5
塩 ・・・小さじ1

①小豆を洗って柔らかくなるまで煮る
②小豆をざるに空けて、汁もとっておく
③里芋を洗って2センチ四方ぐらいの大きさに切る
④鍋に小豆を入れ、次に砂糖・塩を振り、その上に里芋を乗せて、
小豆→(砂糖・塩)→里芋の順番に交互に入れていく
⑤小豆の汁と水を入れ、弱火でコトコト煮る
(具スレスレまで水を加える)
⑥里芋に火が通り柔らかくなったら完成

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居川功二
この記事を書いた人
居川功二
1978年長浜市木ノ本町生まれ。高校卒業までを木ノ本で過ごし、金沢の大学を卒業後、東京でプログラマとして7年を過ごし、結婚を機にUターン。3児の子育てをしながら、湖北での暮らす中で、Uターンで戻ってくるまでは気づかなかった地元のよさを実感。現在は地域団体「KOKOKU」の様々なイベントや活動に参加している。